sunlionfield’s diary

日々のその ごちゃまぜな まるごとを、味わう。

2020-01-01から1年間の記事一覧

鳥渡る月

みてみて〜、 ほら、鳥が月を渡っていったよ

届く人に届け。

万人に伝わらなくていいから、 届く人に届く・届けられるわたしで在りたい。 そのための自分を、ちゃんと残しておきたい。 だから、表現を続けていこう、そう思った日。 納得できなくても、伝わらなくても、 表現を続けていこう。

内にあるもの、どうかそのまま。

本音って、むずかしいねえ。 ときに笑顔は武装だなって思っちゃって、なんか笑顔の乱用って良くないなって思っちゃう。 それでもやっぱり目の前にその人が存在してくれることがうれしいし、それを届けたいから、 結局、微笑んでしまう。

すっからかん

生きること、暮らしをすることにあたって自分はすっからかんだなあとよく思う。 目先のことだけじゃなくて、時間的にも距離的にも、遠くの目をもつこと。 もっと太くて深い、土台の中に生きたろ。 教養、知性、うんと身に付けたろ。 気づけば余計なもので武…

わたしの好きなもの2

家のカーテンの裾。 風でひらひらするのがすき。 風が吹くとたちまちドレスみたいになる。 待っても風が吹かないとちょっと残念。 小さい頃からずっと見ていたようね。

わたしの好きなもの1

マッピーカレーのこのマグ このサイズ、この丸さ、この曲線。

立ち止まりコーナー

たまになんでか急に進めなくなることがあって、 それはよくよく1日くらいかけて考えると、 自分の核が見えなくなったりずれてきてるときのことが多い。 新しいことに飛び込み、長年続けてることを疑う。 なんか違うんだけど、それを伝える術がないように思え…

なにになれるかの話

大地にだけはなれそうにない…。 本気で思った。 なろうと思えば風にだって太陽にだって雨に、雲に、伸縮性の強いクッションにだって、なれると思う。 大地の人、すごいなと思う。 大地、すごいなあ。 世界中の大地の人にありがとうを言いたい。

シャワー

今日シャワーを見た。 視力がひくいので、お風呂では昔から視界がはっきりしない。 だから、シャワーから出てくる様子のお湯(水?)を見て驚いた。 キラキラしてる…! それもダイヤ型とかつぶつぶではなく、細長い線のキラキラだ。見惚れた。 だってわたしの…

ハプニング

世の中の一人暮らしの人は、どうやって1日1日をこなしているのだろう?? ここ最近の疑問。 じゃあ一人一人聞いて回ればいいじゃないかという人もいるだろうが、そういうものではない。 今日、カタツムリをアパートの玄関の壁で見つけた。(たぶんこの前は階…

なつかぜ

風がきもちよくて 月がきれいで 思わず歩道橋まで登った。 すこし 近づいたような 途端にうれしくなって 思わず曲が浮かんで歌いだした。 肌に風がやさしくて、 わたしの腕も足も声も、 夏夜の風と一色たん。 ひびく ひびく とける ああ〜 全身で吸い込めた…

ほら、そら、きみのおと

うーーーんと 背伸びをしてみよう。 手と、足と、首とかあごとか、 なんだっていいんだ うーーーーんと伸びたり縮んだり、 軽く弾んだりしてみちゃって。 向きも角度も、きみ次第。 リズムもテンポも、きみ次第。 きみはモグラ? それともカマキリ? それと…

かんかん照っては どしゃぶりと言わんばかりの雨。 陽がさしたと思えば 暗雲が立ち込める。 みるみる ぼたぼたと雨粒が降り注ぐ。 まったくもって可笑しな天気。 でもわたしはこの、 なんだかさっぱりわからない天気が大好きだ。 晴れの日に泣いてる生き物も…

マーガレット

にっちもさっちもという感じだったので、 まず日を浴びようかと外に出た。 道端に茎を長く伸ばしたマーガレットが咲いている。 ここ最近の道の風景。 よく見ているのに今日は違った! あら、おそろいね。なんて声をかけていた。 なぜならわたしのトップスが…

甘そうな空

まるでわたあめか はたまたキャンディー それとも飴の製作途中? にしても あまーい あまーい 雲だ 天つ風って わたしたちにも感じられるのかな?

夏 心は裸足

サンダルの素足と 薄手の袖のワンピースから、 夜風が伝わる。 帰り道 薬局、居酒屋、本屋さん、 満月になりかけの月、夏の空の星、葉っぱ、 わたし、サンダル、音楽、進む自転車 すべて 夏の夜の闇に包まれている。 ざわざわ、葉っぱのかおりがする あ、 虫…

カーテンの外

今 聴こえるのは ただ 雨の音だけ 夜の帰り道 雨 いかにも6月はじめといった 蒸し暑さ 分厚い雲 風が止んだり強く吹いたり。 古本屋さんの道 小雨 ふっ と 古本屋さんの前だけちがう匂いだった。 やっぱり雨は、 みんなを溶かして、 重ねてくれる。

茹で卵のトロッコ

ひとつ ひとつの点の数々を、 わたしにできる最高の丁寧さと全力さで、 描けたらいい。 上手く描けたり、描けなかったり おっとっとと 描いた点から落っこちたり 点の上に この上ない時間が広がっていたり。 ヒヤヒヤも ホカホカも 感じるのは、 わたしが点…

天辺

天辺の霧を 右往左往と長いこと それはそれは丁寧に、 進んでしまって あとからぽっかり気づいて だめだなあ だめだなあ と言いながら、 あるはずなのに見るのを忘れていた地面を、 使ってたはずがすっかり宙に空いてた足を、 慌てて探して取り戻す。 ふぅと…

ひとつ唄えば ななつひらく

紙の活字を読み、 絵や色をみて、 音楽を聴いて、 ごはんをこしらえる。 いちばん削りやすい時間であり、 いちばん日常から欠きたくない時間。 (ごはんづくりは茹でるとか炒めるとかだけど…) あなた今はそんな余裕ないのよと あとまわしにする前に ぽんっ と…

羽を休めるところ

何を隠すでも 何を見せるでもなく 生える植物 揺れる花 歌われる歌 弾かれるギター 吹く風 照らす光 のようなものがあって、 そのようなものになりたいと思う。 できればそこで、誰かが羽を休められたなら、 もっとうれしい。 今宵の直太郎さんのインスタラ…

雨に濡れ、雨粒にひかる。クサキハナはヒトビトはトリタチは なにをオモイなにをウタウ この1つソラのしたで。 近づいてはじめてみえてくることがたくさん。

ホンモノ

手を伸ばしたいなら、 その手で届きたい世界があるなら、 勇気と修練。 このふたつ。 ほんとだなって思った。 本物 っていうのは、どんな小さなことでもどんな大きなことでも、片手間で届くものじゃない。 1ミリも妥協せずに育てたい 種が、 芽が、 わたしに…

Hum~~

あなたのハミング聴かせてね

寝転んで気づいた

壁って平だと思い込んでたんだけど、 じつはポコポコしてた

雨降り / 雨上がり

朝の散歩と、夜の散歩が好きだと思った。 ただただ、空気に溶け込むみたいなきもちよさ。 空も、わたしも、ぼんやりしてるから、 おしゃべりもしない。 ただただ においを感じて 歩くくらいがいい。 てくてく とことこ ぽつり ぽつり 雨は、世界の端々を少し…

織りなしたあと、みえるもの

黒のミルクと白のコーヒー あっつく煎れたコーヒーの、 残りの数mのところ。 ミルクを入れるのが好き。 はじめ白が広がって、一瞬黒に隠れ見えなくなる。 まもなく再び浮かんでくる白。 沈み、浮かび、右へ、ななめへ、 雲がもくもくいうような曲線の広がり…

おくりもの

筆を持つと、 一文字 一文字の 跳ね はらい 余白まで ぜーんぶ 心のうちをお見通し。 一点一画 本気の正気 そのうち黙々と 何行も何枚も書き続け 気づいた頃には 意識の向こう 飛び越える 自分を試すためにも 定期的に書くことをしよう そして贈り物へ💐

something new

森は、いつもあたらしい。 みるみる変わる。 その色、在住人、行き交うもの… つい最近まで桜一色だった森。 今はもう、深く鮮やかに生い茂る、一面の緑だ。 いつもよりも、鳥がわいわいとし、虫もわちゃわちゃ。 五月だもんね。 てんとう虫を追っていたら、…

ちっちゃくなったらさあ

この大きな葉っぱの下に隠れて、 雨宿りをしようよ。 あ、それとも、 露のキラキラに乗せて すべりだいをしようか。 眩しくとどいた光に あちぃあちぃと言いながら 葉っぱでシーソーするのもいいね。 よくはずむ、乗り心地のいい葉っぱを探して、 何度もシー…