sunlionfield’s diary

日々のその ごちゃまぜな まるごとを、味わう。

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

茹で卵のトロッコ

ひとつ ひとつの点の数々を、 わたしにできる最高の丁寧さと全力さで、 描けたらいい。 上手く描けたり、描けなかったり おっとっとと 描いた点から落っこちたり 点の上に この上ない時間が広がっていたり。 ヒヤヒヤも ホカホカも 感じるのは、 わたしが点…

天辺

天辺の霧を 右往左往と長いこと それはそれは丁寧に、 進んでしまって あとからぽっかり気づいて だめだなあ だめだなあ と言いながら、 あるはずなのに見るのを忘れていた地面を、 使ってたはずがすっかり宙に空いてた足を、 慌てて探して取り戻す。 ふぅと…

ひとつ唄えば ななつひらく

紙の活字を読み、 絵や色をみて、 音楽を聴いて、 ごはんをこしらえる。 いちばん削りやすい時間であり、 いちばん日常から欠きたくない時間。 (ごはんづくりは茹でるとか炒めるとかだけど…) あなた今はそんな余裕ないのよと あとまわしにする前に ぽんっ と…

羽を休めるところ

何を隠すでも 何を見せるでもなく 生える植物 揺れる花 歌われる歌 弾かれるギター 吹く風 照らす光 のようなものがあって、 そのようなものになりたいと思う。 できればそこで、誰かが羽を休められたなら、 もっとうれしい。 今宵の直太郎さんのインスタラ…

雨に濡れ、雨粒にひかる。クサキハナはヒトビトはトリタチは なにをオモイなにをウタウ この1つソラのしたで。 近づいてはじめてみえてくることがたくさん。

ホンモノ

手を伸ばしたいなら、 その手で届きたい世界があるなら、 勇気と修練。 このふたつ。 ほんとだなって思った。 本物 っていうのは、どんな小さなことでもどんな大きなことでも、片手間で届くものじゃない。 1ミリも妥協せずに育てたい 種が、 芽が、 わたしに…

Hum~~

あなたのハミング聴かせてね

寝転んで気づいた

壁って平だと思い込んでたんだけど、 じつはポコポコしてた

雨降り / 雨上がり

朝の散歩と、夜の散歩が好きだと思った。 ただただ、空気に溶け込むみたいなきもちよさ。 空も、わたしも、ぼんやりしてるから、 おしゃべりもしない。 ただただ においを感じて 歩くくらいがいい。 てくてく とことこ ぽつり ぽつり 雨は、世界の端々を少し…

織りなしたあと、みえるもの

黒のミルクと白のコーヒー あっつく煎れたコーヒーの、 残りの数mのところ。 ミルクを入れるのが好き。 はじめ白が広がって、一瞬黒に隠れ見えなくなる。 まもなく再び浮かんでくる白。 沈み、浮かび、右へ、ななめへ、 雲がもくもくいうような曲線の広がり…

おくりもの

筆を持つと、 一文字 一文字の 跳ね はらい 余白まで ぜーんぶ 心のうちをお見通し。 一点一画 本気の正気 そのうち黙々と 何行も何枚も書き続け 気づいた頃には 意識の向こう 飛び越える 自分を試すためにも 定期的に書くことをしよう そして贈り物へ💐

something new

森は、いつもあたらしい。 みるみる変わる。 その色、在住人、行き交うもの… つい最近まで桜一色だった森。 今はもう、深く鮮やかに生い茂る、一面の緑だ。 いつもよりも、鳥がわいわいとし、虫もわちゃわちゃ。 五月だもんね。 てんとう虫を追っていたら、…

ちっちゃくなったらさあ

この大きな葉っぱの下に隠れて、 雨宿りをしようよ。 あ、それとも、 露のキラキラに乗せて すべりだいをしようか。 眩しくとどいた光に あちぃあちぃと言いながら 葉っぱでシーソーするのもいいね。 よくはずむ、乗り心地のいい葉っぱを探して、 何度もシー…

綿毛のくに

大きなまんまるの中、 一と二と 一と二と あつまって 地球とやら 惑星が浮かんでいる ちらほらと 浮かんでいる 揺れている これだわ!これよ。えーいっ! 手で掴もうとしたなら途端に、 あったはずの姿は見えなくなる。

a tiny apple pie

こんなちっぽけなさくさくの中に 愛も夢も 理想も現実も もちろん全部 甘い すっぱい きゅっと 詰まってます。

ゆで卵

茹で卵にお塩ふるときって わくわくしませんか。 半分に割るもよし。 一つのまま、溢れる黄身をてんやわんやしながら 追いかけて、てっぺんから食べるもよし。