sunlionfield’s diary

日々のその ごちゃまぜな まるごとを、味わう。

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ほら、そら、きみのおと

うーーーんと 背伸びをしてみよう。 手と、足と、首とかあごとか、 なんだっていいんだ うーーーーんと伸びたり縮んだり、 軽く弾んだりしてみちゃって。 向きも角度も、きみ次第。 リズムもテンポも、きみ次第。 きみはモグラ? それともカマキリ? それと…

かんかん照っては どしゃぶりと言わんばかりの雨。 陽がさしたと思えば 暗雲が立ち込める。 みるみる ぼたぼたと雨粒が降り注ぐ。 まったくもって可笑しな天気。 でもわたしはこの、 なんだかさっぱりわからない天気が大好きだ。 晴れの日に泣いてる生き物も…

マーガレット

にっちもさっちもという感じだったので、 まず日を浴びようかと外に出た。 道端に茎を長く伸ばしたマーガレットが咲いている。 ここ最近の道の風景。 よく見ているのに今日は違った! あら、おそろいね。なんて声をかけていた。 なぜならわたしのトップスが…

甘そうな空

まるでわたあめか はたまたキャンディー それとも飴の製作途中? にしても あまーい あまーい 雲だ 天つ風って わたしたちにも感じられるのかな?

夏 心は裸足

サンダルの素足と 薄手の袖のワンピースから、 夜風が伝わる。 帰り道 薬局、居酒屋、本屋さん、 満月になりかけの月、夏の空の星、葉っぱ、 わたし、サンダル、音楽、進む自転車 すべて 夏の夜の闇に包まれている。 ざわざわ、葉っぱのかおりがする あ、 虫…

カーテンの外

今 聴こえるのは ただ 雨の音だけ 夜の帰り道 雨 いかにも6月はじめといった 蒸し暑さ 分厚い雲 風が止んだり強く吹いたり。 古本屋さんの道 小雨 ふっ と 古本屋さんの前だけちがう匂いだった。 やっぱり雨は、 みんなを溶かして、 重ねてくれる。