天辺の霧を 右往左往と長いこと それはそれは丁寧に、 進んでしまって あとからぽっかり気づいて だめだなあ だめだなあ と言いながら、 あるはずなのに見るのを忘れていた地面を、 使ってたはずがすっかり宙に空いてた足を、 慌てて探して取り戻す。 ふぅと…
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