ハプニング

世の中の一人暮らしの人は、どうやって1日1日をこなしているのだろう？？

ここ最近の疑問。

じゃあ一人一人聞いて回ればいいじゃないかという人もいるだろうが、そういうものではない。

今日、カタツムリをアパートの玄関の壁で見つけた。(たぶんこの前は階段にいた子)

今日も一歩一歩動いてるな〜なんて感心しながらご機嫌で階段を降りようとしたら

サンダルが雨で滑ってしまった。

尻餅だ… 結構いたい。

まさか転ぶだなんて思わなかった。久々にこけた。

寝坊した。しかもお昼寝。

目覚ましをかけ忘れて寝てしまうのは珍しい。

夕方起きたときの、あの独特の焦燥感。

やばい！寝てしまっていた！

わたしだけ世界から取り残された！！

予定まで時間がない！

は今まで何度も感じてきたのと同じ。

そのあとの挽回の仕方ったら天下一品だと思う。

行きの自転車が小雨なのはもう慣れっこ。

転ばないようにだけ、ブレーキと周囲確認に細心の注意を払う。

帰りキャベツを買おうとした。

生のキャベツを透明な袋に入れようと思う。

入れてみる。あ！はいりそう！

ごろん、

床に落としてしまった。

しかも大きな音…

そんな中でも冷静にできちゃうのが不思議。

わたしの毎日にはハプニングがひたすら訪れる。

でも、冷静だからって心の中では笑いたくてしょうがない。たまには1人でも笑ってしまう。

だから、このクスクスを誰かと共有できたらいいのにな。

おもしろいことが起きるたびに、思う。

もう一つ、今日気づいたことがある。

わたしはクールに生きられない。

もがいて、もがいて、じたばたして、あたふたして、

そうやって生きている。

きっとそれが好きなのだとわかってきた。

おばあちゃんになっても、物事をわかったようなふりしたり、楽しくないのに楽しいふりをしたり、失敗しない程度のところでやめておく

なんてことは絶対したくない。

一分一秒新しい。

出会うもの、そのときのわたし、全部変わっていく。

どんなときだって、フレッシュな気持ちで。

ハートをオープンに。

初めての出来事たちにありったけの敬意を込めて。

生きていこう。